東京オリンピック2020のチケット、手に入れたいですよね。
「普段はスポーツに興味がないよ」といった方でも、56年ぶりに日本開催となれば見に行きたいと思うはずです。
「どうせ倍率が高いから当たりっこないよ」という方でもマイナーな競技を選べば当選する確率はかなり高いです!
気になるチケットの購入方法ですが実は単純です。
「ID登録」、「応募」、「抽選結果を待つ」の3ステップで完了します。
まずは抽選が2019年の5月からスタートします。ゴールデンウイークが終わってからスグですね。(ちなみにID登録はいつでもできます)
注意点として申込期限があります!まだ発表前なので新情報に注目ですね。この期限を過ぎたら抽選に応募できないのでお気を付けください。
それでは、東京オリンピックのチケットを購入する方法を見ていきましょう。
5月から抽選開始
https://tokyo2020.org/jp/special/2020id/
チケットは抽選で決まります!開始時期は2019年の5月からなので連休明けですね。ポイントは一斉販売ではなく、競技ごとに分けて販売されることです。
チケットが手に入るかは全て運で決まります。抽選の受付期間を過ぎないように注意しながら、当選することを祈りましょう。
抽選へ応募しよう
まずは全体の流れを確認しましょう。
- 公式サイトでID登録(販売サイトへアクセス可能に)
- 希望日、希望競技へ申込み
- 結果発表 当選発表は6月中旬を予定
- チケット受取(2020年春)
まずは、公式サイトでIDの登録が必要です。ID登録するとチケットの購入だけでなくチケット購入の詳細情報など、オリンピックに関する色々な情報が手に入ります。
チケット申し込みの詳細!
ID登録が完了したら、公式のチケット販売サイトへログインすることが可能です。そのサイト上で観戦したいチケットを探して申込を行ってください。(種目の他に座席の種類や枚数を選択します)
- 17日間にわたる33競技のチケットが販売
- チケットはA席からE席まで最大5種類
- 開閉会式のチケットは、12,000円から~
- 競技の一般チケットは、2,500円から~
- チケット全体の半分以上が、8,000円以下で購入可能
人気種目はチケットが取りづらい

東京オリンピック2020の倍率ですが、マーケットが大きすぎて予測は非常に難しいようです。
そこで、人気種目(日本がメダル獲得する確率が高い)と座席数(会場の収容人数)で予想してみました。まずは入手困難なチケットを確認しましょう。
入手困難!プラチナチケットの種目はこちら
- 開会式・閉会式
開会式の30万円は最も高額な一般チケット。オリンピックスタジアムの収容人数は68,000人 - 陸上競技
種目の中では最高額の陸上男子100メートル決勝は13万円 - 競泳
世界でも人気競技なので国内のチケット枠が少ない可能性があります。 - 柔道や体操
世界での人気は普通ですが、会場の収容人数が少ない(日本武道館 約11000~12000人)(有明体操競技場 約12000人)
工夫すればチケットは手に入る!

人気の競技は応募が殺到するため、当たる可能性はかなり低めです。人気のチケットを狙うには運に任せるしかないようですね。
ただし、競技は絞らずに東京オリンピックを見たい!という方は工夫次第でチケットが手に入りやすくなります。
それには、応募数が少ない「競技・座席・日程」を予測して応募すればOKです。過去の大会で大体の予測はつきますよ。
それではチケットを取るコツを紹介しますので参考にしてください。
チケットを取るコツ:高くも安くもない席は穴場!
高い席と安い席は人気です。安いけど選手から遠くの座席など、スポーツ好きの人から見ると「誰が取るんだろう?」と思いがちですが実は人気の席です。
というのも「高い料金を払ってまで見たくないけど、安いなら行こうかな」といった層は意外と多いもの。安ければ安いほど高倍率になる傾向のようです。
反対に高い席も人気です。そもそも数が少ないということもありますが、競技がよく見える席は当然人気が高いです。
以上を踏まえると、平均的な座席を狙うのが最も当選確率が高いですね。そこまでお金をかけたくない方は、最安よりワンランク上の席を狙うのがおススメです。
チケットを取るコツ:複数人で応募
友人4人で近い席を取る場合(連番の座席)、ほぼ当選しないと思ってください。当然バラバラの席の方が当選しやすいのですが1人で観戦することになるので注意が必要です。
ちなみに複数当選してもキャンセルすればいいのでノーリスクなやり方といえますね!ちなみにキャンセル手数料はかかりません。
東京2020みんなで応援チケットとは?
今回のオリンピックでは「東京2020みんなで応援チケット」というものがあります。こちらは子どもを含む家族やグループ向けに1枚2,020円で販売されるお得なチケットです。
購入対象者は以下の通りです
- 12歳未満の子どもを含めた家族やグループ
- 60歳以上の方を含めた家族やグループ
- 障害のある方を含めた家族やグループ
全ての競技で販売されるのですが注意点があります!それは人気のない座席(D席、E席)がメインということです
しっかり競技を観戦したい方はC席以上を取りたいですね。ただし、倍率は跳ね上がりますので対象の方は1つの選択肢として検討してみてください。
チケットを取るコツ:平日開催を狙う
東京オリンピックは「2020年7月24日~8月9日」の間で開催されるので、当然平日も競技は行われます。ただし、決勝戦はほぼ土日に行われます!高倍率でも賭けてみるか、安全策をとるか悩みどころですね。
チケットを取るコツ:遠方の会場を狙う!
オリンピックの開場は都心だけではありません。札幌ドーム(サッカー)、伊豆ベロドローム(自転車競技)、江の島ヨットハーバー(セーリング )など、会場数は42カ所もあります。
開会式も行われる「オリンピックスタジアム、東京スタジアム」は人気が集中するでしょうから避けるのも1つの手ですね。
チケットを取るコツ:裏カード
人気競技と同日開催の種目を「裏カード」と呼びます。例えば陸上、柔道、競泳は人気なのでその裏をとりましょう!ただし、かなり種目が限定されます。
競技別「D席」で見た場合、最安&最高のチケット発表!

東京2020オリンピック競技大会では、史上最多の「33競技・339種目」が「42の競技会場」で開催されます。そして全ての競技の日程と価格が決まりました。東京オリンピック公式サイトに掲載しているのでご確認ください。
競技の一般チケット価格 2,500円~130,000円
それでは「D席」から観戦した場合のチケット価格を見てみましょう!
基本的に「予選<準決勝<決勝」の順番に価格は上がっていきます。「D席」とは1番遠い席になります。※会場によってE席があります。
最安値は無料
最安値は競歩(20km・50km)になります。何と無料で自由に観戦が可能です。
コースも周回なので何度も選手を見ることができますね!そしてゴールは東京駅近くの二重橋前なので、金メダルの瞬間をタダで見れるかもしれません。
2,500円チケット
次に安いのが2,500円のチケットです。以下の競技が該当するのですが全て予選です。どれもD席なので1番後ろになります。
「開場の雰囲気を味わいたいから予選でもいいよ」という方は2,500円のチケットだと結構種類があるのでおススメです。
10,000円チケット
次に10,000円クラスの高額チケットを見ていきましょう。以下の競技が該当し全て決勝です。
バスケットは収容人数が少ないせいか高額ですね。また、柔道は今回のオリンピックが断トツで過去最高値になっています。日本ならではの価格設定と言えますね。
IDの登録方法

チケットを手に入れる為にはまずID登録を公式サイトで行う必要があります。パスワードや所在地、好きなスポーツの種類など入力すると会員サイトへログインできます。
会員サイトではチケット情報やその他オリンピックに関する情報をいち早く手に入れることが可能です。※チケットの購入は2019年5月の予定です。
まとめ
いかがでしたか?今回は、「オリンピックのチケットの取り方」について紹介しました。
人気の競技でも工夫次第で観戦はできそうですね。ただし日程や座席に拘る場合は、チケットが手に入りずらいので頑張ってください。
まずはID登録をして、5月のチケット販売まで新しい情報が出るのを楽しみに待ちましょう。